牧師のコラム「ボクシ・ボイス」

毎週日曜日に教会でお配りしている「週報」に、横田牧師が載せているコラム「ボクシボイス」をご紹介します。

最新の3記事をご覧いただけます。

ボクシ・ボイス

No.162 11月25日
旭川での牧師研修で学んだことを、私たち研修生のコーチである大橋秀夫先生(クライストコミュニティー顧問牧師)の“名言”(と、私が感じた言葉)をキーワードにご紹介するシリーズ最終回。 名言⑤「あなたが話していることが、あなたを作っていく。」 旭川での2泊3日の牧師研修はとても有意義なひと時でした。美瑛の丘や露天風呂や三浦綾子記念館等にも連れて行ってくださり、楽しい親睦の時でもありました。さて、研修最後の時間、私たちはこの研修で学んだことをそれぞれ分かち合い、最後に大橋先生に総括をお願いしました。私たちは大橋先生の最後のアドバイスを掴み取ろうとメモの用意をして固唾を飲みました。すると先生は言われました。「大事なのは、今回の研修で何を聞いたかではなく、あなたが何を話したかです。」えっ、「寝耳に水」とはこのことです。沢山メモ取ったのにそうでないんかい!先生は続けました。「結局は、自分で話したことが残っていきます。あなたが話していることが、あなたを作っていきます。」ん~、なるほど、考えてみると確かにその通りです。主イエスも言われます。 「心に満ちていることを口が話すのです。」(マタイ12:34) 私は頭を切り替えて、自分はこの三日間でどんなことを話したか?プレゼンのときに何を語ったか?何気ない会話の中でどんなことを言っていたか?思い巡らしました。すると見えてきます、私の言った言葉の背後にある私の心が、心の癖、傾向、今の本当の私が。そして、確かにその心が私の歩みを作っていくのです。しかしこの研修で学んだことは確実に私の心に落ちて、言葉を成長させてくれるでしょう。さて、アインシュタインは言いました。「教育とは、学校で学んだことを一切忘れてしまった後に、なお残っているもの。」旭川での牧師研修を経て、今なお私の心に残っていることをこのコラムに連載させていただきました。本当に幸いな研修でした。因みに来年の会場は「練馬」です。
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No.161 11月18日
旭川での牧師研修で学んだことを、私たち研修生のコーチである大橋秀夫先生(クライストコミュニティー顧問牧師)の“名言”(と、私が感じた言葉)をキーワードにご紹介するシリーズ4回目。名言④「ビジョンは追いかけると逃げていく、持ち続けるとやってくる。」 この含蓄ある言葉の意味、皆さんわかりますか?今回の研修会場は旭川にある『日本ナザレン教団、イエス・キリストよろこびの教会』であったのですが、ケーススタディとして、その教会の歩みを主任牧師の後藤英夫先生にお話していただきました(後継者であるその息子さんが私の同期生です)。で、上記の名言はそのケーススタディの後に大橋先生が言われました。さて、後藤先生は『よろこびの教会』に遣わされて40年、今では教会の働きの他に、株式会社を立ち上げ、保育園、チャーチスクール、カフェ、デイサービス、グループホーム、そして老人ホームを教会周辺で展開しています。各施設も見学させていただきましたが、まさに「揺り籠から墓場まで」地域に仕える教会として圧巻でした。後藤先生は派遣された当初から「地域を祝福する教会」を目指し続けて来られました。「礼拝の祝福を目指したのではなく」とあえて付け加えておられましたが(結果として礼拝は祝福されているのです)。どうしたらこの街を祝福できるだろうか?そればかり考えて来られたとのこと。そして、その歩みの中で学んだ大切なことは「無理をしない、導かれていくこと」とのことでした。現在の地域に仕える事業の展開も当初からあったビジョンなのではなく、地域を祝福する教会を目指し続ける中で導かれていった想像を超える「副産物」であると。「夢を見続けていたらなるようになるのです。」後藤先生は柔和なお顔で言われました。「ビジョンは追いかけると逃げていく、持ち続けるとやってくる。」皆さん、なんとなくわかったでしょうか? 私は大切な真理を教えられました。感謝です。 つづく。
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No.160 11月11日
旭川での牧師研修で学んだことを、私たち研修生のコーチである大橋秀夫先生(クライストコミュニティー顧問牧師)の“名言”(と、私が感じた言葉)をキーワードにご紹介するシリーズ3回目。名言③「今までの人生の中で何かを達成したことはありますか?」 どんな仕事にもタフな面があります。それは牧師も例外ではありません。で、旭川での牧師研修は牧師の泣き言も吐露できる安全な場でもありました。一人の先生が言いました。「私は最近「してくれない病」にかかっています。」その先生は数年前にある教会の再建のために遣わされました。2年間のこの研修を経て、思いを新たに一生懸命頑張っておられます。しかし課題は山積、悪戦苦闘の連続です。そのような中、リーダーはだれしも経験することかもしれませんが、孤軍奮闘、自分だけ一生懸命やっているような、だれも協力してくれず、この労苦をだれも理解してくれていないような、そんな思いに囚われてしまうのです。私たち牧師仲間はその先生に共感し、一緒に問題解決を模索しながら建て上げ合いました。そして、その中で大橋先生が上記の質問を投げかけました。その先生は思い巡らし、これまでの人生で達成したことをハッキリと言いました。すると大橋先生は言われました。「あなたは大丈夫です。」なぜ大丈夫なのか?それは、何かを達成した経験を持つ人がこれからも何かを達成していくことができる、何かを達成した経験を持っていることはとても大事、それがセルフイメージになる、とのことでした。私もこれまでの人生で達成したことを思い巡らしてみました。自己憐憫に囚われず、小さな達成からあれこれと。すると心が清々しくなりました。その先生の顔も清々しいです。良い質問って大事ですね。私も、視点を変えるような、深呼吸ができるような、良きものを発見できるような「良い質問」を投げかける者でありたいと教えられました。つづく
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ボクシ・ボイス

No.162 11月25日
旭川での牧師研修で学んだことを、私たち研修生のコーチである大橋秀夫先生(クライストコミュニティー顧問牧師)の“名言”(と、私が感じた言葉)をキーワードにご紹介するシリーズ最終回。 名言⑤「あなたが話していることが、あなたを作っていく。」 旭川での2泊3日の牧師研修はとても有意義なひと時でした。美瑛の丘や露天風呂や三浦綾子記念館等にも連れて行ってくださり、楽しい親睦の時でもありました。さて、研修最後の時間、私たちはこの研修で学んだことをそれぞれ分かち合い、最後に大橋先生に総括をお願いしました。私たちは大橋先生の最後のアドバイスを掴み取ろうとメモの用意をして固唾を飲みました。すると先生は言われました。「大事なのは、今回の研修で何を聞いたかではなく、あなたが何を話したかです。」えっ、「寝耳に水」とはこのことです。沢山メモ取ったのにそうでないんかい!先生は続けました。「結局は、自分で話したことが残っていきます。あなたが話していることが、あなたを作っていきます。」ん~、なるほど、考えてみると確かにその通りです。主イエスも言われます。 「心に満ちていることを口が話すのです。」(マタイ12:34) 私は頭を切り替えて、自分はこの三日間でどんなことを話したか?プレゼンのときに何を語ったか?何気ない会話の中でどんなことを言っていたか?思い巡らしました。すると見えてきます、私の言った言葉の背後にある私の心が、心の癖、傾向、今の本当の私が。そして、確かにその心が私の歩みを作っていくのです。しかしこの研修で学んだことは確実に私の心に落ちて、言葉を成長させてくれるでしょう。さて、アインシュタインは言いました。「教育とは、学校で学んだことを一切忘れてしまった後に、なお残っているもの。」旭川での牧師研修を経て、今なお私の心に残っていることをこのコラムに連載させていただきました。本当に幸いな研修でした。因みに来年の会場は「練馬」です。
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No.161 11月18日
旭川での牧師研修で学んだことを、私たち研修生のコーチである大橋秀夫先生(クライストコミュニティー顧問牧師)の“名言”(と、私が感じた言葉)をキーワードにご紹介するシリーズ4回目。名言④「ビジョンは追いかけると逃げていく、持ち続けるとやってくる。」 この含蓄ある言葉の意味、皆さんわかりますか?今回の研修会場は旭川にある『日本ナザレン教団、イエス・キリストよろこびの教会』であったのですが、ケーススタディとして、その教会の歩みを主任牧師の後藤英夫先生にお話していただきました(後継者であるその息子さんが私の同期生です)。で、上記の名言はそのケーススタディの後に大橋先生が言われました。さて、後藤先生は『よろこびの教会』に遣わされて40年、今では教会の働きの他に、株式会社を立ち上げ、保育園、チャーチスクール、カフェ、デイサービス、グループホーム、そして老人ホームを教会周辺で展開しています。各施設も見学させていただきましたが、まさに「揺り籠から墓場まで」地域に仕える教会として圧巻でした。後藤先生は派遣された当初から「地域を祝福する教会」を目指し続けて来られました。「礼拝の祝福を目指したのではなく」とあえて付け加えておられましたが(結果として礼拝は祝福されているのです)。どうしたらこの街を祝福できるだろうか?そればかり考えて来られたとのこと。そして、その歩みの中で学んだ大切なことは「無理をしない、導かれていくこと」とのことでした。現在の地域に仕える事業の展開も当初からあったビジョンなのではなく、地域を祝福する教会を目指し続ける中で導かれていった想像を超える「副産物」であると。「夢を見続けていたらなるようになるのです。」後藤先生は柔和なお顔で言われました。「ビジョンは追いかけると逃げていく、持ち続けるとやってくる。」皆さん、なんとなくわかったでしょうか? 私は大切な真理を教えられました。感謝です。 つづく。
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No.160 11月11日
旭川での牧師研修で学んだことを、私たち研修生のコーチである大橋秀夫先生(クライストコミュニティー顧問牧師)の“名言”(と、私が感じた言葉)をキーワードにご紹介するシリーズ3回目。名言③「今までの人生の中で何かを達成したことはありますか?」 どんな仕事にもタフな面があります。それは牧師も例外ではありません。で、旭川での牧師研修は牧師の泣き言も吐露できる安全な場でもありました。一人の先生が言いました。「私は最近「してくれない病」にかかっています。」その先生は数年前にある教会の再建のために遣わされました。2年間のこの研修を経て、思いを新たに一生懸命頑張っておられます。しかし課題は山積、悪戦苦闘の連続です。そのような中、リーダーはだれしも経験することかもしれませんが、孤軍奮闘、自分だけ一生懸命やっているような、だれも協力してくれず、この労苦をだれも理解してくれていないような、そんな思いに囚われてしまうのです。私たち牧師仲間はその先生に共感し、一緒に問題解決を模索しながら建て上げ合いました。そして、その中で大橋先生が上記の質問を投げかけました。その先生は思い巡らし、これまでの人生で達成したことをハッキリと言いました。すると大橋先生は言われました。「あなたは大丈夫です。」なぜ大丈夫なのか?それは、何かを達成した経験を持つ人がこれからも何かを達成していくことができる、何かを達成した経験を持っていることはとても大事、それがセルフイメージになる、とのことでした。私もこれまでの人生で達成したことを思い巡らしてみました。自己憐憫に囚われず、小さな達成からあれこれと。すると心が清々しくなりました。その先生の顔も清々しいです。良い質問って大事ですね。私も、視点を変えるような、深呼吸ができるような、良きものを発見できるような「良い質問」を投げかける者でありたいと教えられました。つづく
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牧師:横田義弥

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